お知らせ

労災疾病等医学研究者普及サイトのご案内(労働者健康安全機構) ① 「産業中毒」について ② 「病職歴調査」について

  労働者健康安全機構では、労働災害の発生状況や行政のニーズを踏まえ、労災補償政策上重要なテーマや新たな政策課題について、時宜に応じた研究に取り組んでいます。
今回の紹介テーマは次のとおりです。
① 「産業中毒」について
産業中毒とは、聞き慣れない言葉かと思います。製造業や建設業などの産業現場では、さまざまな工程で有機溶剤や重金属等多くの化学物質が使用されています。仕事上でこれらを使用したことによる健康障害を「産業中毒」と呼びます。
当機構においては、産業中毒の専用ページを作成し、産業中毒に関するニュースや産業中毒の相談事例等も紹介しています。
ご興味をもたれた方は是非アクセスしてみてください。
詳細http://www.research.johas.go.jp/sanchu/index.html

② 「病職歴調査」について
近年、がん患者の職場復帰(復職)支援が社会的な課題としてクローズアップされていますが、患者自身の病態だけでなく心理状態,さらには職場という社会要因も重要です。全国 34 の労災病院群では、職業と疾病との関連性を研究するため病職歴調査を行っています。
日本職業・災害医学会において、中国労災病院 豊田章宏先生が、就労しているがん患者の特徴について、病職歴調査データを用いてがん患者の診療情報と職業情報とを併せて分析・検討し報告された『全国労災病院入院患者病職歴調査から見た就労がん患者の実態』の論文及び動画が以下のリンクからご覧になれます。s
詳細
(論文) http://www.jsomt.jp/journal/pdf/064020128.pdf
(動画) https://youtu.be/5HHHJDpPkyc