お知らせ

労災疾病等医学研究者普及サイトのご案内(労働者健康安全機構)

労働者健康安全機構では、労働災害の発生状況や行政のニーズを踏まえ、労災補償政策上重要なテーマや新たな政策課題について、時宜に応じた研究に取り組んでいます。
今回のテーマは、次のとおりです。
① 「睡眠時無呼吸症候群」について
  “睡眠時無呼吸症候群(SAS)の診断と治療に関する研究”についてのご紹介です。
本研究において、ドライバー、シフトワーカー等の職域における勤労者1,646名に対して睡眠時無呼吸症候群の有病率を調査したところ、3%ODIの低下による睡眠時無呼吸障害は男性20.1%、女性10.6%であり、20年前に比べ2倍程度増加していることが示されました。本研究の意義としては、職域においてSASのスクリーニングを行い、早期発見と適切な治療を行うことは健康増進のみならず社会的影響の大きい労働災害防止の面からも重要です。本研究において得られた知見を日本心臓病学会学術集会等において発表させていただいておりますが、当サイトにおいてもぜひ一度ご覧ください。

 詳細http://www.research.johas.go.jp/sas/docs/sas.pdf

② 「アスベスト関連疾患診断技術研修」について
石綿関連疾患の診断及び石綿ばく露所見の判定には、エックス線写真の読影等が必要ですが、その判断は非常に困難な事案が多く、医学的な知識・経験に加え、石綿ばく露等についての知識も必要です。これまでの研究成果を踏まえ、呼吸器系の疾患を取り扱う医師や産業医等を対象に、石綿関連疾患に関する適切な診断技術の向上や労災補償上の留意事項の修得等を目的とした研修会を全国各地で開催しており、その専用サイトを開設しています。

詳細http://www.research.johas.go.jp/asbest_kenshu.html