お知らせ

令和2年2月

JA鹿児島県厚生連の産業保健活動~再精検受診率アップへの取り組み

JA鹿児島県厚生連 健康支援課
保健師 小迎 ユリエ

 

本会では、職域における健康管理活動の一環として、現在36事業所と産業医契約を締結し、各事業所の産業保健活動の支援を行っています。私たち健康支援課の保健師2名は、いわゆる事業所の産業保健師とは違い、6名の産業医と契約先との橋渡し役として日々活動しております。
主な活動内容としては、

  1. 産業医のサポート(①安全衛生委員会の開催促進および同行出席②健診後の再精検受診促進③健康教育④職場巡視⑤健康診断後の就業区分判定⑥面談の日程調整等)
  2. 身近な健康情報をまとめた「健康レター(笑味ちゃんレター)」の毎月発行
  3. 衛生管理者研修会の開催です。

日々、先生方と試行錯誤しながら活動を行っております。なかでも成果をあげている活動が、「健診後の再精検受診促進」です。過去10年を振り返ってみますと下表の通りです。

JAをはじめとする契約事業所のH20年度の精検受診率は、全体で56.3%と低い状況でした。そこで、H21年度からJAグループの役職員を中心に「みんな健康プロジェクト」を立ち上げて、積極的に精検受診率の向上を働きかけました。具体的な方法としましては、①精検未受診者リストの作成②厚生連のプロジェクト対策のためのJA担当制によるJA督励③JA県連役員会への精検未受診に関する実績報告でした。JA以外の契約事業所につきましては「精検未受診者リスト」に基づき、事業所の担当の方から未受診者に対して地道に督励を行っていただきました。

その結果、徐々に精検受診率は増加し、H30年度には80.9%(24.6%増)と増加してきております。今後もより一層の向上ができるように契約事業所・産業医・保健師一体となって精検受診を勧めていけたらと思います。また、生活習慣病の改善やメンタルヘルス対策にも力を注いでいけたらと思っております。

 

 

保健師だより 2020年2月