治療と仕事の両立支援への支援申込み
支援申込み(治療と仕事の両立支援)
「治療と仕事の両立支援」とは、病気を抱えながらも、働く意欲・能力のある労働者が、仕事を理由として治療機会を逃すことなく、また、治療の必要性を理由として仕事の継続を妨げられることなく、適切な治療を受けながら生き生きと働き続ける社会を目指す取り組みです。
病気を抱える労働者の中には、仕事上の理由で適切な治療を受けることができず、また、職場内での理解不足や支援体制などの環境が整っていないために、治療と仕事を両立することが困難となり、離職を余儀なくされるケースも少なくありません。
病気を抱える労働者の健康や安全に配慮した職業生活を支援することは、企業の健康経営の実現のためにも、治療と仕事の両立に向けた環境の整備は重要です。治療と仕事の両立支援対策は、今、企業が取り組むべき大きな課題の一つです。
当センターでは、治療と仕事の両立支援に関する各種支援を無料で提供しています。ぜひご活用ください。
支援内容
■ 相談対応
治療と仕事の両立に関する相談窓口を設置し、労働者本人(反復・継続して治療が必要となる疾病を対象)や、家族、事業場関係者や産業保健スタッフからの相談に応じます。
両立支援出張相談窓口
鹿児島医療センター |
鹿児島大学病院 |
鹿児島市立病院 |
済生会川内病院 |
川内市医師会立 市民病院 |
出水郡医師会 広域医療センター |
鹿児島県立 大島病院 |
霧島市立医師会 医療センター |
|
相良病院 |
■事業場に対する個別訪問支援
事業場関係者からの申出を受けて、メンタルヘルス対策・両立支援促進員(社会保険労務士、産業カウンセラー等)が事業場を訪問し、治療と仕事の両立支援に関する制度導入や教育などについて、具体的な助言や講演等の支援を行います。
■労働者(患者)と事業場との個別調整支援
労働者(患者)の就労継続や職場復帰など、事業場と労働者(患者)が治療と仕事の両立に取り組むための支援を行います。※労働者(患者)並びに事業者の同意が必要です。
■治療と仕事の両立支援に関するセミナーの開催
事業場関係者や産業保健スタッフ等を対象として、「事業場における治療と仕事のためのガイドライン」の解説や両立支援の進め方などについて、セミナー、研修会を開催します。
■治療と仕事の両立支援に関する情報提供
各種支援のお申込みはこちらから
✅ 申込フォーム
✅ FAX申込用紙(PDF)
関係機関の情報
厚生労働省 – 治療と仕事の両立について –
■「治療と仕事の両立支援ナビ」ポータルサイト
両立支援の取り組み事例
■ パンフレット一覧
労働者健康安全機構 – 治療と仕事の両立支援事業 –
■ 両立支援啓発動画
■ 両立支援コーディネーターの養成
■ 治療と仕事の両立支援コーディネーターマニュアル
■ パンフレット一覧
取組事例集 | ブラックジャック | 事業場向けリーフレット | 労働者向けリーフレット |
厚生労働省 鹿児島労働局
鹿児島県地域両立支援推進チーム
地域の実情に応じた治療と仕事の両立支援を効果的に進めるため、鹿児島県における関係者のネットワークを構築し、両立支援の取組の連携を図ることを目的に「鹿児島県地域両立支援推進チーム」が設立されています。
鹿児島県地域両立支援推進チーム設置要綱 (外部リンク)
推進チームメンバー(関係団体名等:順不同) 鹿児島県経営者協会、鹿児島県労働基準協会、日本労働組合総連合会鹿児島県連合会、鹿児島県医師会、鹿児島県保健福祉部、鹿児島大学病院、鹿児島医療センター、鹿児島県民総合保健センター、鹿児島産業保健総合支援センター、鹿児島県社会保険労務士会、鹿児島県医療ソーシャルワーカー協会、日本産業カウンセラー協会、日本キャリア開発協会鹿児島地区、若年性認知症支援コーディネーター、鹿児島県薬剤師会、日本労働安全衛生コンサルタント会鹿児島支部、鹿児島県看護協会、鹿児島労働局雇用環境均等室・職業安定課・職業対策課 [事務局]鹿児島労働局健康安全課 TEL:099-223-8279 |
推進チームでは両立支援の周知促進のための会議を開催しています。
■ 令和3年度会議概要 (外部リンク)
■ 「鹿児島県地域両立支援推進チーム」作成リーフレット
■ 鹿児島労働局ホームページ「治療と仕事の両立支援について」