令和3年「労働安全衛生調査(実態調査)」の結果を公表します(厚生労働省)
令和3年の労働安全衛生調査では、事業所が行っている安全衛生管理、労働災害防止活動及びそこで働く労働者の仕事や職業生活における不安やストレス、受動喫煙等の実態について、常用労働者を10人以上雇用する民営事業所から無作為に抽出した約14,000事業所及び当該事業所に雇用される常用労働者並びに受け入れた派遣労働者から無作為に抽出した約18,000人を対象として調査が行われました。
【調査結果の概要】
〔事業所調査〕
- メンタルヘルス対策に取り組んでいる事業所の割合は59.2%(令和2年調査61.4%)
- 60歳以上の高年齢労働者に対する労働災害防止対策に取り組んでいる事業所の割合は78.0%(同81.4%) ほか
詳細 ⇒ https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/dl/r03-46-50_kekka-gaiyo01.pdf
〔個人調査〕
- 現在の仕事や職業生活に関することで、強い不安やストレス(以下「ストレス」という。)となっていると感じる事柄がある労働者の割合は 53.3%(令和2年調査 54.2%) そのうち、ストレスとなっていると感じる事柄(主なもの3つ以内)は、「仕事の量」が 43.2%、「仕事の失敗、責任の発生等」が33.7%、「仕事の質」が33.6%
- 職場で受動喫煙がある労働者の割合は20.7%(同 20.1%) ほか
詳細 ⇒ https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/dl/r03-46-50_kekka-gaiyo02.pdf