令和4年度「『見える』安全活動コンクール」」の優良事例を決定しました(厚生労働省)
厚生労働省では、このたび、令和4年度「『見える』安全活動コンクール」に応募のあった1,042事例から、優良事例として特に企業等の創意工夫が認められた安全衛生に関する80事例を決定しました。
このコンクールは、労働災害防止に向けた事業場・企業の取り組み事例を募集・公開し、国民からの投票などにより優良事例を選ぶもので、今年度で12回目となります。前回より、新たに“ナッジ※を活用した「見える化」”の事例を追加した9類型でコンクールを実施しており、優良事例に選ばれた80事例の類型は、以下のとおりです。
(※行動科学の知見に基づく工夫や仕組みによって、人々がより望ましい行動を自発的に選択するよう手助けする手法)
○令和4年度 類型別優良事例数
Ⅰ.転倒災害及び腰痛を防ぐための「見える化」:14事例
Ⅱ.高年齢労働者の特性等に配慮した労働災害防止の「見える化」:5事例
Ⅲ.ナッジを活用した「見える化」:13事例
Ⅳ.外国人労働者、非正規雇用労働者の労働災害を防止するための「見える化」:6事例
Ⅴ.熱中症を予防するための「見える化」:7事例
Ⅵ.メンタルヘルス不調を予防するための「見える化」:3事例
Ⅶ.化学物質による危険有害性の「見える化」:3事例
Ⅷ.通勤、仕事中の健康づくりや運動の「見える化」:5事例
Ⅸ.その他の危険有害性情報の「見える化」:24事例
○「『見える』安全活動コンクール」特設ページ
https://anzeninfo.mhlw.go.jp/anzenproject/concour/2022/result.html