お知らせ

メールレター 臨時号

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≪「さんぽ鹿児島」メールレター≫ 臨時号(2022.11)

   発行:鹿児島産業保健総合支援センター
              所長 草野 健
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1.過労死等防止対策推進シンポジウムのご案内(鹿児島労働局)

毎年11月は「過労死等防止啓発月間」です。

近年、働き過ぎやパワハラ等の労働問題によって多くの方の尊い命や心身の健康が損なわれ深刻な社会問題となっています。

厚生労働省鹿児島労働局では、過労死をゼロにし、健康で充実して働き続けることのできる社会を目指すために、過労死等の現状や課題、防止対策について探るシンポジウムを開催します。

シンポジウムでは、産業医による基調講演をはじめ、過労死で亡くなられたご遺族による体験談発表が予定されています。

事業者、人事労務担当者ほか、ハラスメント対応等に従事する産業医、衛生管理者などの産業保健スタッフの方々も是非ご参加ください。
参加は無料ですが、事前申込が必要です。

日時 令和4年12月2日(金)14:00~16:00(受付13:30~)
会場 TKPガーデンシティ鹿児島中央3F薩摩ホール
(鹿児島市中央町26-1 南国アネックス)
内容 【基調講演】
「メンタル不調者を出さない為の管理者教育の例~産業医の視点から~」
講師:産業医学大学 産業衛生教授 宮本 俊明 氏

【過労死遺族による体験談発表】
福岡過労死を考える家族の会 代表 安徳 晴美 氏

詳細と申込については、こちらからになります。
https://p-unique.co.jp/karoushiboushisympo/page_kagoshima.html

2.働く女性の健康管理を考えるWebセミナーのご案内

労働力人口に占める女性の割合は4割を超えるなど、女性の活躍推進が求められている中で、女性は生涯を通じて女性ホルモンの影響を受けるため、妊娠、出産、更年期などライフステージにおける健康課題もあります。

当センターでは、働く女性の健康課題への取組に向けて参考となるよう、「働く女性の健康管理をテーマとしたWebセミナー」を開催いたします。

セミナーでは、働く女性の健康課題を「医学的」、「ジェンダー」、「働くこと」の3つの見地から解説し、生涯にわたる女性の健康に包括的な支援を通じた取組などを紹介します。

また、不妊治療を受ける方への職場で配慮するポイントなども併せて紹介します。

事業者、衛生管理者、人事労務担当者など、働く女性の健康管理に取り組む方のご参加をお待ちしています。

※オンラインでの実施のため、日医認定産業医研修の単位取得はできません。

日  時 【人事労務担当者向け】
令和4年12月20日(火)14:00~15:15
【産業保健スタッフ向け】
令和5年1月13日(金)14:00~15:15
開催方法 オンライン(Cisco社 Webexを使用します)
内  容 「今、期待されている職域における、女性の健康についてのリテラシー向上」
 講師:関東労災病院
    産婦人科/働く女性専門外来  星野 寛美 医師
 ※講演を収録した録画映像をご視聴いただきます。

「不妊治療を受ける方をサポートするために」
 講師:鹿児島産業保健総合支援センター 職員

対 象 者 どなたでも(事業者、衛生管理者、人事労務担当者など)
定  員 20名
申込期限 令和4年12月16日(金)
申込方法 ホームページのメールフォームから
https://ssl.formman.com/t/BFQf/
※参加者には、参加URL、ミーティング番号、ミーティングパスワード等を事前にメールでご連絡します。